2014年06月20日
ギリシャ戦VS埋蔵文化センター
確かに残念なのはわかります
でも、それって結果論過ぎません?て言いたくならないですか。 なんか戦術論的なことを訳知り顔で一斉に批判的にコメントされているの読むと、ちょっと世間の怖さを感じちゃうなぁ。監督が悪いだの選手のだれがあの時あーしなかったから最低だとか。
まあいいですよ。それがサッカーの楽しみ方なのかもしれない。それでも優勝候補のスペインだって、予選2連敗で真っ先に終わってるんですよ。でも試合とか大会とかってそんなものだと思います。
この4年間、確かにファンとしてはずっとこの時を待ってました。だからこその失望はもちろんわかります。
でも、もう少し、我々日本人の代表として頑張っている彼らに温かい気持ちを持っておきたい気もしませんか。
ブルーのゴミ袋で、「わざわざ大金使って見に行って、負けて最低な気分なのに」ゴミを集めて帰る日本人。そういうのって勝った負けたよりすごい気もします。世界にそんな国民性の持ち主ってほかにどこがあるだろう。
そんなことを考えつつ、今日年長さんは小郡市にある「埋蔵文化センター」に行きました!
このあたり、いろんな遺跡が出てきて、住宅地になる前に大規模な発掘調査もありました。その遺跡などが展示されています。
おそらくベストなのは「縄文・弥生」を勉強した小学生以上です。すごくわくわくされるでしょうね。
そこへくると5歳6歳の子は「時代」とか「歴史」とかの認識も難しいので、どうかなとも思うのですが、結果的には今年もすごく実りの多い体験となりました。
これは「甕棺(かめかん)」。
亡くなった方を入れる壺、というか棺です。
説明をしてくださるお兄さんが「昔は病院なんてなかったから、子どもも死んでしまうことが多かった」という説明をしてくださいました。
さて。ここからが「火おこし体験」。
説明してくださるお兄さん。
「お母さんたちがお料理するときはボタン一つで火がつくでしょう。でも昔は…」という説明をしてくださります。
しかし今後はオール電化とかで「火って見たことない」という子も出てくるかもしれないな、とか思ってしまいます。30年前とかであれば、きっとタバコやストーブ・ライター(あるいはマッチ)が普通にありましたが。
そう考えると時代は変わりますね。
まずは説明を聞いて。。。
全般的にどの説明も興味津々に聞いてくれた年長さん。
理解もとても早く、改めて「この子たちはもう年中ではなく年長さんなんだ」と実感しました。
弥生時代に詳しくありませんが…
おそらく風雪に耐え、疫病や飢饉、部族間の争いといった「生きるか死ぬか」に悩み、不安になっていたことでしょう。
そして、暗闇はきっと信じられないくらいの暗闇で、星や月明かりのもと明日への希望を信じていたのでしょう。
そんな時代でも、きっと子どもたちの純粋さや可愛さは大人を笑顔にしたんでしょうね。
甕棺に幼いうちに入らなければならなかった命。
そのような命の礎に、オール電化やスポーツ観戦があり、コツコツと須恵器を作っていた方々のその先に、ゴミ拾いをして帰るサポーターがいるのです。
大昔から続いてきた命を受け継いで自分も今に生きているんだと思うと、なんだか不思議ですね。
でも、それって結果論過ぎません?て言いたくならないですか。 なんか戦術論的なことを訳知り顔で一斉に批判的にコメントされているの読むと、ちょっと世間の怖さを感じちゃうなぁ。監督が悪いだの選手のだれがあの時あーしなかったから最低だとか。
まあいいですよ。それがサッカーの楽しみ方なのかもしれない。それでも優勝候補のスペインだって、予選2連敗で真っ先に終わってるんですよ。でも試合とか大会とかってそんなものだと思います。
この4年間、確かにファンとしてはずっとこの時を待ってました。だからこその失望はもちろんわかります。
でも、もう少し、我々日本人の代表として頑張っている彼らに温かい気持ちを持っておきたい気もしませんか。
ブルーのゴミ袋で、「わざわざ大金使って見に行って、負けて最低な気分なのに」ゴミを集めて帰る日本人。そういうのって勝った負けたよりすごい気もします。世界にそんな国民性の持ち主ってほかにどこがあるだろう。
そんなことを考えつつ、今日年長さんは小郡市にある「埋蔵文化センター」に行きました!
このあたり、いろんな遺跡が出てきて、住宅地になる前に大規模な発掘調査もありました。その遺跡などが展示されています。
おそらくベストなのは「縄文・弥生」を勉強した小学生以上です。すごくわくわくされるでしょうね。
そこへくると5歳6歳の子は「時代」とか「歴史」とかの認識も難しいので、どうかなとも思うのですが、結果的には今年もすごく実りの多い体験となりました。
これは「甕棺(かめかん)」。
亡くなった方を入れる壺、というか棺です。
説明をしてくださるお兄さんが「昔は病院なんてなかったから、子どもも死んでしまうことが多かった」という説明をしてくださいました。
さて。ここからが「火おこし体験」。
説明してくださるお兄さん。
「お母さんたちがお料理するときはボタン一つで火がつくでしょう。でも昔は…」という説明をしてくださります。
しかし今後はオール電化とかで「火って見たことない」という子も出てくるかもしれないな、とか思ってしまいます。30年前とかであれば、きっとタバコやストーブ・ライター(あるいはマッチ)が普通にありましたが。
そう考えると時代は変わりますね。
まずは説明を聞いて。。。
全般的にどの説明も興味津々に聞いてくれた年長さん。
理解もとても早く、改めて「この子たちはもう年中ではなく年長さんなんだ」と実感しました。
弥生時代に詳しくありませんが…
おそらく風雪に耐え、疫病や飢饉、部族間の争いといった「生きるか死ぬか」に悩み、不安になっていたことでしょう。
そして、暗闇はきっと信じられないくらいの暗闇で、星や月明かりのもと明日への希望を信じていたのでしょう。
そんな時代でも、きっと子どもたちの純粋さや可愛さは大人を笑顔にしたんでしょうね。
甕棺に幼いうちに入らなければならなかった命。
そのような命の礎に、オール電化やスポーツ観戦があり、コツコツと須恵器を作っていた方々のその先に、ゴミ拾いをして帰るサポーターがいるのです。
大昔から続いてきた命を受け継いで自分も今に生きているんだと思うと、なんだか不思議ですね。
Posted by すぎはら at 19:59│Comments(0)
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