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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





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2020年08月30日

20年  その③  「寄付への思い」



寄付について、園長の個人的な想いを簡単に





 当たり前のことですが、人の命には限りがあり、もちろん私も例外ではありません。

 私の場合「残り30年くらいの時間しか残っていない」と言っても、そんなに悲観的な考え方ではない年齢になりました。

 男子校高校生のころ「いかに女の子にモテるか」が頭の中のほぼ全てだった私(笑)。


 今はわが子の子育ても終わり、自分が人生に求める夢や価値観もさすがに高校生の時とは違ってきました。



 今の私の夢は、自分の人生が終わろうとするベッドの上で
 「俺って、愛の人だったな。そのことを誇りに思えるな」
 と感じることです。

 貯金通帳残高がたとえゼロひとつ多くても、自分の生き方に自分が後悔してしまう生き方、終わり方はしたくないな、と思うんです。

 自分に与えられていた時間に対して、自分が納得したいじゃないですか。



 結局のところ、我々は宇宙という気の遠くなるような時間における一瞬の存在でしかなく、ほどなく灰になって壺に入るわけです。
ならば、どうせなら自分に納得した生き方をしたい、どうせなら自分の愛に誇りを持ちたい、そう思って目を閉じたいと思っています。



…壮大な感じですねw 高校生の時とはやはりだいぶ違います(笑) 






 我々は愛の人です。

 例えばお母さん。

 朝起きて、いや、夜中からわが子が布団をはいでないかなどを気にして眠り、まだ寝たいのに起きて家族のために頑張ります。

 仕事でもきっと他に人の迷惑にならないようにとか、できるだけ効率よくとか、

 場合によっては体調の悪そうな人を心配したり、あるいは自分が体調悪くても、家族のため職場のために頑張ったりします。

 そして頭の中で夕飯のことや買うべきものも考えて保育園にお迎えに行き、そこからバタバタと。。。



 ずっと「みんなにとって、家族にとって良かれと思うこと」を考える愛の人なのです。

 忙しさで子どもとゆっくり話せてないなという感覚も、
 時として自分の人生の選択が全て上手くいっていないように感じる瞬間も、
 その自己嫌悪も、
 そのイライラも、

 全部頑張っているからであり、その根っこは「愛」だと思いませんか。


 

 そう、みんな愛の人なのです。

 自分の根本には愛があることを、どんどん肯定的に捉えていきましょう。
 
 そのみなさんの愛の詰まった保育料を、愛の人であろうとする私の愛で、難病児やそのご家族にお届けします。
きっとそこには愛の笑顔が咲くことでしょう。

  


Posted by すぎはら at 11:49園長のちょっと真面目な想い

2020年08月30日

20年  その② 「寄付について 難病児支援」




難病児と、そのご家族への支援







 みなさまから頂く保育料から、園児さんおひとりにつき毎月100円を、日本財団の「難病児支援」に寄付いたします。

無償化対象の園児さん分も含みますので、ちびはる保育園の園児さん全員がこの寄付に関与することになります(保護者の方のご負担は増えません)。



 詳しくは日本財団のHPをご覧いただきたいのですが
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/supporting_seriously_ill_children

 ここではその文中から一部だけご紹介いたします。











 小児がんや心臓の病気など、とても重い病気で常に治療と向き合っている子どもは全国に14万人以上。

 その中には病院と家との往復が生活の中心となり、厳しい治療を強いられる子どもも少なくありません。


「何で自分だけが病気なの?」

「学校に行きたい、友達と遊びたい」、という言葉を受け止める両親の辛い気持ちは想像に難くありません。



「病気になった原因は親にあるのではないか?」

「できることなら自分が代わってあげたい」

という出口のない思いに何度も何度も押しつぶされそうになりながら、小さな命を守るために懸命に頑張っている家族に私たちは何が出来るでしょうか。



   
「日本財団HP 難病児支援 より一部抜粋」 













私たちには寄付が出来ます




そしてその寄付金は、

例えば

「日中の一時保育施設の建設費用(兄弟の運動会の際に預かってくれたり、お母さんの体調が優れないときなどに利用)」



「家族と離れ離れで長期入院している子へのプレゼント」



「呼吸器や車いすなどの制限により旅行に行けない家族のために安心して旅行やキャンプなどを楽しんでもらう活動(HPにはこうあります。『私たちにとっては当たり前のことでも、家族にとっては一生の思い出です』)」



などに使用されます。


2020年9月より、みなさまからの保育料の一部を、この活動のための寄付させていただくことにしました。






  


Posted by すぎはら at 11:45園長のちょっと真面目な想い

2020年08月30日

20年  その① 「20年、続いたその自分のために」


 20年前の今ごろ、私は開園の準備に必死でした。



 原田の、現在井出ちゃんぽん前の二階に小さなテナントを借りて(当時は一階がレンタルビデオやさんでした。今は美容室ですね)

 私は主にポスティングを毎日していました。この季節にポスティングしてた自分の若さを思い知ります笑 52歳-20年ですね。

 今なら炎天下を2時間ポスティングで歩いたら、間違いなく3日間はゴロゴロしてるだろうなぁ。。




 当時は希みが丘地区がだいぶ家が建ってきて、美鈴が丘はほぼ空き地ばかりといった時代。

 原田にマルキョウはまだなかったですね。

 原田駅前も舗装されてなくて、改札の機械がないばかりか無人駅的な「切符はこの箱に入れてください」がありました。





 

 20年。



 いろんなことがありました。

 良いことも、感動の涙も、そして悔しいことも、大反省も。

 …大反省が一番多いですね。。







 開園10周年の時には、特に意識はなかったのですが、20周年はそれなりに感慨深いものがあります。


 そこで「自分なりに20周年を記念した何かをしたい」とぼんやりと思っていました。





 至らなさ満載で何もわかってない自分


 経営上の怖さに何度もドロップアウトしたくて、そのドロップアウトできる理由を探していたあの頃


 国民年金でさえ、あまりの収入のなさに支払を国から免除されてたあの頃









 さて


 「その20年の節目に何をしよう」


 「自己満足だけではない、意義のあるものを」







 結果、寄付を行うことにしました。








 これは、今度あらためて保護者の方々に配布し、お知らせさせていただきますが、ブログを読んでくださっている方々に、一足早くお知らせいたします。

 
 今度の9月分の保育料からです。

 詳しくは次のブログで。  


Posted by すぎはら at 10:30園長のちょっと真面目な想い

2020年08月30日

運動会 くまぞう組さん合同練習

金曜日、公民館でくま組、ぞう組さん(3歳児さん以上)は、初の合同練習をしてきました!





今年は運動会できるのか


出来たとして果たしてどれだけの保護者の方を呼べるのか


さらにここへ来て、当日が解散総選挙の日になるかも、といった噂もあり、そしたら投票所となるので無条件で会場を使えなくなるかも


といった、何重もの壁はありますが



でも、子どもたちはこんな感じで楽しく合同練習を楽しみました!


















例え、本番当日がなかったとしても、

それでも、子どもたちの学びや成長を考えると、この練習段階こそ大事なこと


みんなで勝った負けたで盛り上がり、必死に走り、

そして表現種目では、基山園と原田園の垣根を越えてワイワイと練習を積み重ね、出来なかったことが出来ていく



最後のブロック対抗リレーは、ものすごく盛り上がりました✨













いや、これはやっぱり本番ないとか悲し過ぎるーーw

  


Posted by すぎはら at 08:59ちびはる保育園

2020年08月05日

年少さん 浜辺へGOーーーー!




ディキャンプ同様、雨で延期になっていた「浜辺へGO!」

今日は過去1の天候のもと、楽しんできましたー✨


その様子をお伝えしまーす^ ^



行きがけのバスの中から、可愛い会話に思わず微笑んでしまうような、そんな年少さんたち♪


都市高速では「海だー」「お船だー」と盛り上がってました


そして百道浜へ到着








水筒などの荷物を日陰において





先生からの注意することのお話しもしっかりと聞いてくれました

こちらとしては
「ただでさえ普段と違う場所で、テンションも高いから、耳に頭に入ってくれるかな、、でも事故にならないように最低限のルールは伝えないと」
という感じで話すんですけど、拍子抜けするくらいみんなしっかりと聞いてくれました^ ^



よーし!

じゃあおいでーー!











波が穏やか

そして綺麗✨





じゃあ入ろー









































海に怖くて入れない子もいませんでしたし、最初の先生とのお約束を守らない子もいません

波も海とは思えないほど穏やかで遊びやすくて最高でした(^^)


今回はコロナの件で、例年の「日陰でお弁当広げて食べる」はやめましたが


とっても幸せなひと時でした♪













  


Posted by すぎはら at 18:09ちびはる保育園