2012年06月30日
本田圭佑の奥さん②
この写真、本田選手の後ろにいるのが奥さんだそうです。
記事には
「度重なる怪我に悩まされた本田の復活劇を支えたのは、料理が上手でリハビリの知識がある奥さんの支えがあった」
「『彼女がいてくれたから、自分もここまでやってこれたといってます』(知人)、と、本田のほうがベタ惚れ。」
「『圭佑の嫁に任せておけば問題ない』と本田の父も信頼」とあり、
最後に「ちなみに夫婦間の力関係について、旦那の尻を叩くかなりの『かかあ天下』だという噂も」
とあります。
それが何であれ、自分と本田選手との共通点を見つけることができ、嬉しい私です(^_^.)
Posted by すぎはら at
18:31
│園長のど~でもいい話
2012年06月26日
気持ちの問題
今日は実は朝からかなり体調が悪く。。。なかなか身体が思うように動かず、参った気分でした。
こういう時って周りが楽しそうであればあるほど、なんだか自分の体調の悪さが自分の中で際立ってきませんか?
お昼過ぎ、年中さん(5~6歳)が縄跳びの練習をしていました。
で、私も何気なくその子たちを指導してました。指導と言っても、きつかったので、座って声をかけるだけです。
ある女の子が10回を目標に練習してます。これまでの最高は6回くらいだったようです。この時期の年中さんですから、跳べなくても当然です。
その子は失敗しても失敗しても挑戦します。おしゃべりはほとんどせずに、とにかく繰り返し挑戦します。
休ませるために何度も声掛けしなければならないほどです。
大抵は4回か5回で引っかかってしまいます。着地の足がふらついてきてましたし、ジャンプ力も足りないように感じます。
せめて自己ベストを、と思いましたが「今日は無理だろうな」と思って見ていました。 そんなときもありますから。
「今日はもういいよ」と言ってあげたかったのですが、その子、やる気はすごいんですね。
「練習しすぎて、筋肉と心肺の疲労で跳べるものも跳べなくなってくる」というような理屈を、幼児なので知りません。「次は跳べるはず!」って感じで汗をかきながら挑戦してきます。
「練習頑張ったらできるようになる」と、普段我々職員が言うことを純粋に信じているのでしょう。
あきらめ気味の私からすると、ちょっと不憫な気さえしてきました。
ところが…
なんと一気に32回跳んだんです。
私が声に出して数えてあげてたんですが、15回超えたくらいで驚愕し、20回超えたあたりで感動してしまって、目の前で起きている奇跡に、うまく数えられなくなりそうでした。
ついさっきまで、5回くらいしか跳べなかった子が…
彼女さえ自分で自分の成し遂げたことをすぐには理解できていないような表情でした。あるいは、どう喜んでいいのかわからないほど、嬉しかったのだと思います。
彼女の努力に、縄跳びの神様が微笑んでくれた瞬間です。
その子と縄跳びの神様のパワーは、私の身体的辛さも吹き飛ばしていました。
世間から見れば小さな小さな出来事ですが、私には様々な教訓を含んだノンフィクションドラマでした。
こういう時って周りが楽しそうであればあるほど、なんだか自分の体調の悪さが自分の中で際立ってきませんか?
お昼過ぎ、年中さん(5~6歳)が縄跳びの練習をしていました。
で、私も何気なくその子たちを指導してました。指導と言っても、きつかったので、座って声をかけるだけです。
ある女の子が10回を目標に練習してます。これまでの最高は6回くらいだったようです。この時期の年中さんですから、跳べなくても当然です。
その子は失敗しても失敗しても挑戦します。おしゃべりはほとんどせずに、とにかく繰り返し挑戦します。
休ませるために何度も声掛けしなければならないほどです。
大抵は4回か5回で引っかかってしまいます。着地の足がふらついてきてましたし、ジャンプ力も足りないように感じます。
せめて自己ベストを、と思いましたが「今日は無理だろうな」と思って見ていました。 そんなときもありますから。
「今日はもういいよ」と言ってあげたかったのですが、その子、やる気はすごいんですね。
「練習しすぎて、筋肉と心肺の疲労で跳べるものも跳べなくなってくる」というような理屈を、幼児なので知りません。「次は跳べるはず!」って感じで汗をかきながら挑戦してきます。
「練習頑張ったらできるようになる」と、普段我々職員が言うことを純粋に信じているのでしょう。
あきらめ気味の私からすると、ちょっと不憫な気さえしてきました。
ところが…
なんと一気に32回跳んだんです。
私が声に出して数えてあげてたんですが、15回超えたくらいで驚愕し、20回超えたあたりで感動してしまって、目の前で起きている奇跡に、うまく数えられなくなりそうでした。
ついさっきまで、5回くらいしか跳べなかった子が…
彼女さえ自分で自分の成し遂げたことをすぐには理解できていないような表情でした。あるいは、どう喜んでいいのかわからないほど、嬉しかったのだと思います。
彼女の努力に、縄跳びの神様が微笑んでくれた瞬間です。
その子と縄跳びの神様のパワーは、私の身体的辛さも吹き飛ばしていました。
世間から見れば小さな小さな出来事ですが、私には様々な教訓を含んだノンフィクションドラマでした。
Posted by すぎはら at
18:30
│園長のど~でもいい話
2012年06月20日
マラソン大会 くま組!
雨天で二回延期になった、ちびはる保育園原田園くま組の前期マラソン大会を行いました。
台風と台風のその間隙をぬって、ほど良く風の吹く絶好のマラソン大会日和でした(^.^)
後期には、基山園と合同で「男女別・学年別」で「本大会」を行いますが、今日は男女は一緒。
最初は年少さん。
みんな750メートルを走ります。
優勝はりょうくん。「不言実行」という感じでしたね。多くを語らず、しかし走る後姿には優勝への強い意志をスタートから感じさせられました。
この春、姉妹園「ちびザウルスのひみつきち」から転園したりょうくん。ひみつきち職員にも嬉しい知らせになるでしょう。
次に年中さん。
「みんながんばれる?」に「は~い!」
優勝はゆいきくん。2位のMちゃんをなんとか振り切り優勝しました。
悔しかったMちゃんはゴール直後、ビデオカメラを持つ私にしがみついて号泣。。。年少さんのときに優勝しているだけに、悔しかったでしょう。
その後は年長さんの女の子に抱っこされ慰められてましたが、それでも涙が止まりません。次の年長さんのレース中もずっとずっと大号泣。
負けた言い訳など一切せず、ただただ泣いて悔しさを爆発させたMちゃん。
その号泣にMちゃんのすがすがしさと根性を感じました。
最後は年長さん。
年中さん時代から圧倒的な速さで、当時の年長さん優勝タイムに近いタイムでゴールしたことのあるしょうまくん。
やはり圧倒的な速さで優勝しました。
園バスで園に送り届けて、バスを降りるときしょうまくんは私を見て、何も言わなかったですがわずかに見せる柔らかな笑顔に、期待に応えて結果を出した満足感と使命を達成した安心感のようなものを、私は感じとりました。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
今日もすごく感動しました。
「順位を競う」という経験は勝っても負けても、必ずプラスになります。私はそう考えています。
しかし今日一番感動したのは、順位に関係なく750メートルという長い距離を、走り切ったみんなです。
「自分より前を走るお友達がいっぱいいる」 「一番になんてとてもなれない」 走りながらそう感じつつ…
「最後まで頑張らなきゃ」 きっとそう言い聞かせて走り切ったはずです。
目指すべきゴールまで、みんなが頑張り、完走できたこと。
心から、みんなの頑張りに敬意を表したいです。
みんなはまだ4歳~6歳。
園長先生もがんばんなきゃ。我々大人チームもがんばりましょうね。
2012年06月18日
本田圭佑の奥さん
(これは「園長のど~でもいい話」というカテゴリーに入るものです。保護者の方はがっかりすることが多いカテゴリーだと思うのであまりお勧めしません(^_^;))
私はあんまりサッカーに詳しくないです。
オフサイドはギリギリわかるようになったものの、細かい戦術とかわかりません。「ボランチ」とか、なんとなくのイメージで解釈してるだけです(^_^;) 福祉的なことを無給で行う、朝昼一緒の日曜的な。。。
でもやっぱ、日本代表戦となると燃えますよね。
あのへんの「中継観ながら燃える感覚」はサッカーという競技はすごいですよね。
一緒に観ている家族がそんなにサッカーに詳しくないので「今のファールやろ!!」とかエラそーに言ってます(^^)v
にわかサッカー評論家って絶対多いと思うなぁ。
勝ってるときは松木さんの興奮ぶりも心地よいです(^o^) …慣れてきてしまっただけかな(^_^;)
NHKの「プロフェッショナル」の本田圭佑選手の時の録画は、もう何度も何度も観ました。
その前にNHKであった本田特集(W杯南ア大会直前の放送だったと思います。例の「負けっぱなしで超逆風」の中で「僕はベスト4じゃなく優勝目指してもいいと思うんですけどね」と大勢の記者の前でのビッグマウスのあとの放送です)も、すごくインパクトあったけど。
「どんなとこをリスペクトしてるのか」を話すと長くなるので止めます。
ところで本田選手の奥さんが保育士ってホントですか?
何かの間違いでもいいから、奥さん、ウチの求人に応募してくれないかなぁ(笑)
私はあんまりサッカーに詳しくないです。
オフサイドはギリギリわかるようになったものの、細かい戦術とかわかりません。「ボランチ」とか、なんとなくのイメージで解釈してるだけです(^_^;) 福祉的なことを無給で行う、朝昼一緒の日曜的な。。。
でもやっぱ、日本代表戦となると燃えますよね。
あのへんの「中継観ながら燃える感覚」はサッカーという競技はすごいですよね。
一緒に観ている家族がそんなにサッカーに詳しくないので「今のファールやろ!!」とかエラそーに言ってます(^^)v
にわかサッカー評論家って絶対多いと思うなぁ。
勝ってるときは松木さんの興奮ぶりも心地よいです(^o^) …慣れてきてしまっただけかな(^_^;)
NHKの「プロフェッショナル」の本田圭佑選手の時の録画は、もう何度も何度も観ました。
その前にNHKであった本田特集(W杯南ア大会直前の放送だったと思います。例の「負けっぱなしで超逆風」の中で「僕はベスト4じゃなく優勝目指してもいいと思うんですけどね」と大勢の記者の前でのビッグマウスのあとの放送です)も、すごくインパクトあったけど。
「どんなとこをリスペクトしてるのか」を話すと長くなるので止めます。
ところで本田選手の奥さんが保育士ってホントですか?
何かの間違いでもいいから、奥さん、ウチの求人に応募してくれないかなぁ(笑)
Posted by すぎはら at
18:57
│園長のど~でもいい話
2012年06月16日
育児書の綺麗事~育児書みたいにできるかっ!~①
書店に行って育児書コーナーの前に立ちます。
例えば「しつけ」に関することだけでも、いろいろなタイトルがあります。
それだけで「しつけといっても、いろいろな考え方があり、諸説様々なんだなぁ」ということがわかりますよね。ダイエット方法が諸説様々なのと同じで、こどもをよりよく成長させるにも諸説様々なんだと。
そしてダイエットと同様、育児方法にもちゃんと「ブーム」があります。
さて、私はここで「しつけ」や「こどもへの親の接し方」について文章にしていきます。
もちろん私の意見も諸説様々な育児論のひとつでしかありません。
なんとなく共感していただければ読み進んでもらえるでしょうし、そうでなければそこまでです。こういうのって結局は自分の感覚に近いものは受け入れられるし、そうでなければ認められないものですから。
さてさて…ではまず最初に。。。
私が感じている「育児書の罪」についてです。「育児書が与えるストレス」といってもいいでしょう。
例えば「魔法の言葉でストレスフリーなハッピー子育て」というようなタイトルの育児書。どう思いますか?本当に子育てってそんな感じで気軽で楽しい雰囲気のものでしょうか。
普通に生きていくだけでもストレスは多いのに、親としての重たい責任をしょっていて、果たしてストレスフリーなハッピー子育てって可能でしょうか。
「『ダメ』と言ってはいけない」というタイプの本も多いですね。
1歳になり月齢が進むにつれ「ダメなものはダメ」としっかり教えてあげないといけないことも現実的には多い中で「『ダメ』といってはいけない」と言われても困ってしまいます。
「ほめることの大切さ」は本当にとっても大切です。でも「ダメ」と言わねばならないこともありますし、それも育児の上で大事なことのひとつです。
「『ダメ』と言ってはいけない」という言葉ばかりが独り歩きしているように思いますね。
育児書のコーナーに立つのは、育児を真面目に考えているお母さんです。そのお母さんは「ダメといってはいけないんだ」と否が応でもインプットされます。
私が怖いのは、そこでそのお母さんが「私はどうしてもダメと言ってしまう。母親として失格かもしれない」「育児がちゃんとできていない、愛情や我慢強さに欠けた母親なんだ」と自信を失ってしまうことです。
我々は親になったからといって、神になったわけでも、仏になったわけでも、ロボットになったわけでもありません。
「人間だもの」 そりゃ感情的にもなりますよ。
何事でも真剣になればなるほど、ちょっとしたことで感情が揺れ動きます。ましてや「わが子供の子育て」という重大なことの最前線に立つ母親が、その重い責任をなんとかよりよく果たそうとするとき「どんなときにも冷静さを保つ」なんてできません。そんなの当ったり前のことです。
その当ったり前のことを、育児書によっては否定してきます。
誤解はないと思いますが、私は「感情に任せてこどもに当たり散らしていいんです」と言っているわけではありません。
感情的に叱ったりしてしまうことも含め、それは「普通の育児」であり「誰にだってあること」であり、「だからといって母親失格的な気分になる必要は全くないのだ」ということを言いたいのです。育児書の理想論に縛られないで欲しいんです。
今回はここまで。
「育児書みたいにできるかっ!」ということで続きを載せていこうと思います。綺麗事や理想論ではなく、現実的な育児論として。
* 写真はアメリカの育児雑誌の日本語版です。
お国変われば、という感じで、この特集は「ノーと言える親になる!」です。こどもには厳しく「ダメ」を言わなければならないことがあるのに、最近はその勇気を親が持たず、こどもはどんどん精神的に甘くなり、大人になったときに社会に適合できなくなるので、勇気をもって「ダメ」を言おう」という内容です。
「ダメ」と言ってしまうお母さん、アメリカでは立派なお母さんということです。
例えば「しつけ」に関することだけでも、いろいろなタイトルがあります。
それだけで「しつけといっても、いろいろな考え方があり、諸説様々なんだなぁ」ということがわかりますよね。ダイエット方法が諸説様々なのと同じで、こどもをよりよく成長させるにも諸説様々なんだと。
そしてダイエットと同様、育児方法にもちゃんと「ブーム」があります。
さて、私はここで「しつけ」や「こどもへの親の接し方」について文章にしていきます。
もちろん私の意見も諸説様々な育児論のひとつでしかありません。
なんとなく共感していただければ読み進んでもらえるでしょうし、そうでなければそこまでです。こういうのって結局は自分の感覚に近いものは受け入れられるし、そうでなければ認められないものですから。
さてさて…ではまず最初に。。。
私が感じている「育児書の罪」についてです。「育児書が与えるストレス」といってもいいでしょう。
例えば「魔法の言葉でストレスフリーなハッピー子育て」というようなタイトルの育児書。どう思いますか?本当に子育てってそんな感じで気軽で楽しい雰囲気のものでしょうか。
普通に生きていくだけでもストレスは多いのに、親としての重たい責任をしょっていて、果たしてストレスフリーなハッピー子育てって可能でしょうか。
「『ダメ』と言ってはいけない」というタイプの本も多いですね。
1歳になり月齢が進むにつれ「ダメなものはダメ」としっかり教えてあげないといけないことも現実的には多い中で「『ダメ』といってはいけない」と言われても困ってしまいます。
「ほめることの大切さ」は本当にとっても大切です。でも「ダメ」と言わねばならないこともありますし、それも育児の上で大事なことのひとつです。
「『ダメ』と言ってはいけない」という言葉ばかりが独り歩きしているように思いますね。
育児書のコーナーに立つのは、育児を真面目に考えているお母さんです。そのお母さんは「ダメといってはいけないんだ」と否が応でもインプットされます。
私が怖いのは、そこでそのお母さんが「私はどうしてもダメと言ってしまう。母親として失格かもしれない」「育児がちゃんとできていない、愛情や我慢強さに欠けた母親なんだ」と自信を失ってしまうことです。
我々は親になったからといって、神になったわけでも、仏になったわけでも、ロボットになったわけでもありません。
「人間だもの」 そりゃ感情的にもなりますよ。
何事でも真剣になればなるほど、ちょっとしたことで感情が揺れ動きます。ましてや「わが子供の子育て」という重大なことの最前線に立つ母親が、その重い責任をなんとかよりよく果たそうとするとき「どんなときにも冷静さを保つ」なんてできません。そんなの当ったり前のことです。
その当ったり前のことを、育児書によっては否定してきます。
誤解はないと思いますが、私は「感情に任せてこどもに当たり散らしていいんです」と言っているわけではありません。
感情的に叱ったりしてしまうことも含め、それは「普通の育児」であり「誰にだってあること」であり、「だからといって母親失格的な気分になる必要は全くないのだ」ということを言いたいのです。育児書の理想論に縛られないで欲しいんです。
今回はここまで。
「育児書みたいにできるかっ!」ということで続きを載せていこうと思います。綺麗事や理想論ではなく、現実的な育児論として。
* 写真はアメリカの育児雑誌の日本語版です。
お国変われば、という感じで、この特集は「ノーと言える親になる!」です。こどもには厳しく「ダメ」を言わなければならないことがあるのに、最近はその勇気を親が持たず、こどもはどんどん精神的に甘くなり、大人になったときに社会に適合できなくなるので、勇気をもって「ダメ」を言おう」という内容です。
「ダメ」と言ってしまうお母さん、アメリカでは立派なお母さんということです。
Posted by すぎはら at
14:45
│園長のちょっと真面目な想い
2012年06月13日
マラソン大会 ぱんだ・ぞう組!
昨日に続いて、ちびはる保育園は前期のマラソン大会! 今日は基山園のぱんだ組さんと、年少、年中、年長さんです。
昨日と違って天気も良く、水筒だけでなく、スポーツドリンクも持っていきました。しかし風がほど良く吹いていて、気持ちよかったです(^.^)
最初は2歳のぱんだ組さん。
昨日のうさぎ組さん同様、300メートルを走ります。
優勝はHちゃん。練習の時には早かった男の子がいるのですが、完全に独走。気持ちで負けないHちゃんでした(^.^)
次は年少さん。年少さん以上から750メートルを走ります。この時点で多くはまだ3歳さんの年少さん。おそらく多くの子にとって「走ったことがない距離」だと思います。
すみません。ビデオカメラを右手に持ちつつ、左手ひとつでデジカメ操作してるので、良い写真ではありませんが、スタート直後の写真です。
優勝ははるくん。確か昨年度の大会では途中でお腹が痛くなり、グズグズになったはるくん。成長と男気を感じます。
次は年中さん。
前回も争ったJちゃんを制し、今回は最初からみさきちゃんがトップを守り優勝!
そして年長さん。
これまでいつも一番早かったHくん。本番前から「俺の優勝やん」と公言。「俺また賞状もらえるけん」。
確かに短距離も長距離もHくんは速く、昨年度ももちろん優勝しています。二番にじょうくん、というのが定番でした。
ところが今回はじょうくんの優勝! 遂にトップでゴールする経験ができました!
悔しいのがHくん。結局3位。ゴール後、ショックで離れたところに座ってました。そして、出そうな涙をこらえていました。
写真は表彰式でのじょうくん。
いい笑顔です。
それから順位に関係なく、みんなすごく頑張りました。昨日に続き、新たな成長の発見がたくさんあり、我々職員にとって、とても感慨深いマラソン大会となりました。
みんなかわいくって、頑張ってて、とにかく最高!
おそらくHくんにとって、今回の経験は大きな学びになったでしょう。
「失敗からしか学べない」 私はそう思っています。
それはきっと6歳の男の子だって同じです。
本当に骨身にしみる教訓とするためには、心痛む失敗や挫折が必要です。例えその時絶望的な気持ちになったとしても、前向きさがあればすべてはプラスにするための材料に変わるはずです。
秋には後期のマラソン大会があります。原田園と合同の「本大会」です。
Hくん、まだチャンスがあります。 前年は原田園勢が上位を独占した本大会。基山園の、そしてHくんの飛躍を今から願っています。
昨日と違って天気も良く、水筒だけでなく、スポーツドリンクも持っていきました。しかし風がほど良く吹いていて、気持ちよかったです(^.^)
最初は2歳のぱんだ組さん。
昨日のうさぎ組さん同様、300メートルを走ります。
優勝はHちゃん。練習の時には早かった男の子がいるのですが、完全に独走。気持ちで負けないHちゃんでした(^.^)
次は年少さん。年少さん以上から750メートルを走ります。この時点で多くはまだ3歳さんの年少さん。おそらく多くの子にとって「走ったことがない距離」だと思います。
すみません。ビデオカメラを右手に持ちつつ、左手ひとつでデジカメ操作してるので、良い写真ではありませんが、スタート直後の写真です。
優勝ははるくん。確か昨年度の大会では途中でお腹が痛くなり、グズグズになったはるくん。成長と男気を感じます。
次は年中さん。
前回も争ったJちゃんを制し、今回は最初からみさきちゃんがトップを守り優勝!
そして年長さん。
これまでいつも一番早かったHくん。本番前から「俺の優勝やん」と公言。「俺また賞状もらえるけん」。
確かに短距離も長距離もHくんは速く、昨年度ももちろん優勝しています。二番にじょうくん、というのが定番でした。
ところが今回はじょうくんの優勝! 遂にトップでゴールする経験ができました!
悔しいのがHくん。結局3位。ゴール後、ショックで離れたところに座ってました。そして、出そうな涙をこらえていました。
写真は表彰式でのじょうくん。
いい笑顔です。
それから順位に関係なく、みんなすごく頑張りました。昨日に続き、新たな成長の発見がたくさんあり、我々職員にとって、とても感慨深いマラソン大会となりました。
みんなかわいくって、頑張ってて、とにかく最高!
おそらくHくんにとって、今回の経験は大きな学びになったでしょう。
「失敗からしか学べない」 私はそう思っています。
それはきっと6歳の男の子だって同じです。
本当に骨身にしみる教訓とするためには、心痛む失敗や挫折が必要です。例えその時絶望的な気持ちになったとしても、前向きさがあればすべてはプラスにするための材料に変わるはずです。
秋には後期のマラソン大会があります。原田園と合同の「本大会」です。
Hくん、まだチャンスがあります。 前年は原田園勢が上位を独占した本大会。基山園の、そしてHくんの飛躍を今から願っています。
2012年06月12日
マラソン大会 うさぎ組!
今日は原田園の2歳~3歳さんの「マラソン大会」でした!(^^)!
23名のうさぎ組さん。今日は欠席ありません。
場所は基山総合公園。一周750メートルあるジョギングロードの300メートルを走ります。
ほとんどの子はまだ2歳。2歳さんが300メートルを走るというのは、それなりの距離です。
距離もですが「マラソン大会」とか「競争」とかいう意味を理解してもらえるかどうかも問題ですし、コースを外れて遊ばないかとか「ゴール」なるものにたどり着くまでは頑張るんだ、とかなかなか分かりにくい年齢ですよね。
そこで、レース前に可能な限りの説明をします。
もちろん説明したからって、理解できるかどうかも微妙です。
しかし! 驚くほど意味を理解してくれました。
スタートとともに走りだし、ゴールを目指す2歳さんたち。「園長先生がいるところがゴールだからね」という説明はしっかり理解できていたようで、私がいるのが見えるととってもいい笑顔に(^o^)
遊びながら歩いたりコースを外れる子もいなくて、しっかりとみんな頑張りました>^_^<
トップはたいちくん!
月齢トップとはいえ、ぶっちぎりの優勝! 見事でした。
先にゴールした子たちは、座って待っているのですが、自然発生で「がんばれ~」とゴールに近づくお友達に声援を送っている姿がまた超かわいい>^_^<>^_^<
途中で転んで泣いた子も、思い直して立ち上がり、また走り出す姿。トップのたいちくんについていけずに悔しくて涙がでたお友達。普段は感じないその子の側面を知ったり、その300メートルには、ドラマがいっぱいありました。
保護者の皆様、レースの模様はまたDVDで回覧できるようにしますね。ゴールの時の笑顔がとても印象的ですよ。順位に関係なく、私はとっても感動しました。
最後はみんなにメダル授与。本当にみんな頑張りました!
写真は金メダルのたいちくん、銀メダルのゆうとくん、銅メダルのひとみちゃんの最高の笑顔です!(^^)!
23名のうさぎ組さん。今日は欠席ありません。
場所は基山総合公園。一周750メートルあるジョギングロードの300メートルを走ります。
ほとんどの子はまだ2歳。2歳さんが300メートルを走るというのは、それなりの距離です。
距離もですが「マラソン大会」とか「競争」とかいう意味を理解してもらえるかどうかも問題ですし、コースを外れて遊ばないかとか「ゴール」なるものにたどり着くまでは頑張るんだ、とかなかなか分かりにくい年齢ですよね。
そこで、レース前に可能な限りの説明をします。
もちろん説明したからって、理解できるかどうかも微妙です。
しかし! 驚くほど意味を理解してくれました。
スタートとともに走りだし、ゴールを目指す2歳さんたち。「園長先生がいるところがゴールだからね」という説明はしっかり理解できていたようで、私がいるのが見えるととってもいい笑顔に(^o^)
遊びながら歩いたりコースを外れる子もいなくて、しっかりとみんな頑張りました>^_^<
トップはたいちくん!
月齢トップとはいえ、ぶっちぎりの優勝! 見事でした。
先にゴールした子たちは、座って待っているのですが、自然発生で「がんばれ~」とゴールに近づくお友達に声援を送っている姿がまた超かわいい>^_^<>^_^<
途中で転んで泣いた子も、思い直して立ち上がり、また走り出す姿。トップのたいちくんについていけずに悔しくて涙がでたお友達。普段は感じないその子の側面を知ったり、その300メートルには、ドラマがいっぱいありました。
保護者の皆様、レースの模様はまたDVDで回覧できるようにしますね。ゴールの時の笑顔がとても印象的ですよ。順位に関係なく、私はとっても感動しました。
最後はみんなにメダル授与。本当にみんな頑張りました!
写真は金メダルのたいちくん、銀メダルのゆうとくん、銅メダルのひとみちゃんの最高の笑顔です!(^^)!
2012年06月11日
DASH村 さつまいも植え
ちびはるにはDASH村という畑があります。 保護者の方からご厚意でお借りしています。
去年より、ここにさつまいもを植えています。
植えるのは「なると金時」という品種。ちなみに私は去年まで「紅あずま」とか「なると金時」とか、全く知りませんでした。
先日「私はパソコンが苦手で、エクセルはおろか、ワードで『アンダーラインを引く』とかもできない」と載せましたが、農作物に関しては、もっと知識がありません。
そういえば…昔、スーパーのレジでバイトした時、レタスとキャベツの区別がどうしてもできなくて、適当にボタン押してたことがあります(^_^;) よくレシート持ったおばちゃんに間違いを指摘されました。…ひどい話ですよね。
他にも日曜大工とかも苦手です。バーベキューは人に任せます。
バッテリー上がったらJAF呼びますね。タイヤ交換とか、雪の日にチェーン着けたりとかも無理。
「ねぇ、あなたは普通の男の人ができることが、なんでできんと?」
「っていうか、あなたは何か得意なことってあると?」
時々妻に言われるセリフです。
返す言葉を探すんですが、本当に「でも〇〇は得意やん」と言えるものがありません。男的なことができないだけでなく、料理とかも一切しません。
…なんか最低だ(-_-;)…
気を取り直してDASH村。
植える前にこどもたちに質問してみます。
「おいもにも種類があるけど、今日植えるのはな~んでしょ?」
この子たちは知りません。園長先生がキャベツとレタスを間違いつづけていたことを。だからキラキラした目で私の質問を聞いてくれます(^o^)
しばらく考える年長さんたち。そしてついに、ある女の子が自信に満ちた顔で「やきいも!」と答えてくれました(笑)
さて、植えていきます。
全部で150本の苗です。
お水もあげます。
基本的にさつまいもは、ほったらかしで成長しますが、苗植えの時には水やりが必要です。もちろんこれも去年初めて知ったことです。
毎度のことですが、我々の本来の趣旨を外れたところでこどもたちは喜びます(^_^;)
今回は「となりの田んぼ」。
田植えが終わったばかり。誰かが絶対落ちる気がしました。
しかしそこはさすがの年長さん。大丈夫でした(^.^)
今日植えたさつまいも、秋にはとてつもなく伸びているツルにみんな驚くことでしょう。
「千里の道も一歩から」 こうやって私も農作物に詳しくなっていき、得意分野誕生となるでしょうか。
おまけエピソード
DASH村へ向かう園バスの車中で自分が最近観たDVDを次々自慢しあう年長さん。ホントかどうかも怪しい自慢の応酬です。「俺もそれ観たことあるぜ!」「あ、お俺この前コナンの新作観たぜ」。
そんな中、ある男の子が早口で自慢話を展開しているときに「DVD」のことを言い間違えて「デーデーブー」と言ってしまい、全員大爆笑。「俺だって観たことあるぜ、そのデーデーブー!……」
2012年06月08日
かわいい歯医者さん
今日は「ちびザウルスのひみつきち」初めての歯科検診。
園に来てくださるのは「のりこキッズマム歯科医院」の、のりこ先生とスタッフの計3名の女性。ちびはる保育園の検診でもお世話になってます。
1歳さんはさすがに涙(*_*) 痛いようなことは何もないのですが、やっぱり怖いですよね。私が1歳でもきっと泣いていたことでしょう。
2歳さん以上になると、泣かずに頑張る姿が多くありました。
きっとその小さい胸の中で「怖いけど、泣かんでがんばろう」とかって、思ってるんでしょうね。そう思うといじらしいですよね。
緊張しながらも口をあける姿、終わって緊張した表情が少し柔らかくなった瞬間…どれもとってもかわいかったです>^_^<
そしてやはり「先生が女性である」というのは、こどもにとってかなり安心感あるんだろうな、と思いました。のりこ先生のおかげです。
すべてが終わったころ、ある2歳の女の子が「歯医者さん かわいい」と繰り返し言っていて…それを聞いたのりこ先生はもちろんご満悦(笑) 午後の診療も気持ちよくできることでしょう(^o^)
そういえば以前…私は「園長先生」とこどもたちからも呼ばれているわけですが、何も知らない一時保育の女の子に「おにいちゃん」と呼ばれたことがあります。若干3歳児の間違った日本語なのはわかってるんですが、それでもすっごく気分良くなりました(笑) 「そうかぁ 君 いい子だねぇ」みたいな(笑)
解決しそうにないような悩みや、将来に対する不安…生きていく上で幸せを実感するって難しいことですが、「おにいちゃん」だけであれだけハッピーになる自分。
そんな自分に情けなさや加齢を感じつつも、「ほんのちょっとしたことが幸せなのであり、幸せはどこか遠くにあるのではなく、身近な日常にあるんだ」とかって思いますね。
そういえば今日の保護者の方のおたよりに「(その保護者の方が)体調が悪く横になっていると、Aくん(お子様 2歳)が布団をかけにきてくれて、トントンしてくれました。きっと保育園でしてもらっていることなんだと思うのですが、涙がでそうなくらい嬉しかったです」というものがありました。
その保護者の方の幸せ、そしてそれを読ませてもらう我々職員の幸せ…。
きっと身近に幸せはたくさんあります。
…なんかむっちゃいい話になってません?(笑)
って言うか、3歳児にお兄ちゃんと言われただけで、ここまで幸福論語れるのがすごい(-_-;)
Posted by すぎはら at
13:01
│ちびザウルスのひみつきち
2012年06月05日
4歳児空港展望台へ園外保育
福岡空港展望台デッキに園外保育に行きました(^^)v 昨日が原田園の年中さん、今日は基山園のぞう組さんです。
園バス(えんちょーまんかーと呼ばれています)に乗って空港へ。
昨日の原田園年中さんは車中から大騒ぎ(^_^;) まれにみるテンションの高さ(^_^;) こちらの「もうちょっと静かにしゃべってごらん」という声掛けも一切無視。明らかに声のボリュームを間違いつづけ、話題が次々展開した最後には、何故か自然発生的に「日本コール」が。。。「にっぽん!」「にっぽん!」…。
「にっぽん!」と言った後、両手を広げている4歳児さんたち。この様子に、前日のワールドカップサッカーの視聴率の高さをうかがい知ることになります。
空港展望台デッキに着いたら「ここじゃあんまり騒いだらいかんもんね」とわかっているのか、壊れていたボリュームが少し改善。それでも離着陸する飛行機に大喜びのこどもたち。
こういう公共施設の園外保育では「一般の方へのご迷惑」と「かわいい」のギリギリを行くことが多く、園長としては冷や汗。やはりこどもたちの歓声のために園外保育に出かけてるし、でもご迷惑になるわけにはいかず。。。とにかくその、ご迷惑ギリギリのラインの見極めに必死。
帰りに目にするのはキティちゃんのポップコーンマシン。すごく目立ち、帰ろうとする者の前に鎮座ましましております。
こういうことはしないのですが、まあ特別なことがたまにはあっていいかな、という園長ジャッジで、ポップコーンを一袋だけ購入。200円なり。
再び日本コールがなりやまない帰りの車中で、ひとくちずつみんなでわけわけ☆
園バス(えんちょーまんかーと呼ばれています)に乗って空港へ。
昨日の原田園年中さんは車中から大騒ぎ(^_^;) まれにみるテンションの高さ(^_^;) こちらの「もうちょっと静かにしゃべってごらん」という声掛けも一切無視。明らかに声のボリュームを間違いつづけ、話題が次々展開した最後には、何故か自然発生的に「日本コール」が。。。「にっぽん!」「にっぽん!」…。
「にっぽん!」と言った後、両手を広げている4歳児さんたち。この様子に、前日のワールドカップサッカーの視聴率の高さをうかがい知ることになります。
空港展望台デッキに着いたら「ここじゃあんまり騒いだらいかんもんね」とわかっているのか、壊れていたボリュームが少し改善。それでも離着陸する飛行機に大喜びのこどもたち。
こういう公共施設の園外保育では「一般の方へのご迷惑」と「かわいい」のギリギリを行くことが多く、園長としては冷や汗。やはりこどもたちの歓声のために園外保育に出かけてるし、でもご迷惑になるわけにはいかず。。。とにかくその、ご迷惑ギリギリのラインの見極めに必死。
帰りに目にするのはキティちゃんのポップコーンマシン。すごく目立ち、帰ろうとする者の前に鎮座ましましております。
こういうことはしないのですが、まあ特別なことがたまにはあっていいかな、という園長ジャッジで、ポップコーンを一袋だけ購入。200円なり。
再び日本コールがなりやまない帰りの車中で、ひとくちずつみんなでわけわけ☆