今日は我が家の野球記念日

すぎはら

2014年07月11日 19:21

 高校三年生の次男、野球部。

 今日、地区予選二試合目で敗退し、引退。

 緊迫した、とても良い試合でした。




 私と長男、次男。我が家のメンズの間には常に野球の話題がありました。


 ふわふわボールとふわふわバットでリビングで野球していたころ。

 少年野球に入り、お茶当番や車出しがあったころ。

 中学生になり、キャプテンとなり、親として保護者会会長をしたころ。


 その野球生活に幕が下りました。野球がなくなる日と考えると悲しいので、今日は我が家の「野球記念日」です。





 
 今日、3年生の部員が試合後に一言ずつ挨拶していきました。

 ピッチャーをしていた次男。



 「ピッチャーは一人では全然できなくて、いつもバックのみんなや、みんなの声援に支えられて出来るものです。そのことを忘れずに、感謝して、これからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました」



 野球というものを通して社会を学んだ、次男の集大成の言葉に感じました。

 みんな挨拶終わると、チームみんなで涙、涙。。。




 ひとつひとつ終わっていく子育て。時としてそれは成長の喜びというより、切なさ以外の何ものでもない気がするときがあります。

 それでも突き詰めればすべては感謝。

 こんな感動をくれた次男、その歴代チームメイト、監督コーチ、保護者の方々。

 そして次男に野球を教えてくれた長男。長男なくして次男の野球はありません。

 また、野球の時には施設に一時保育に行き、早朝からの車出しの時などには前日からお泊りで頑張ってくれた障がいをもつ娘。


 みんなが協力してくれて、今日この時があります。


 だから私も次男の真似をしてこう言おう。



 「お父さんも一人では頑張れません。お前たちと出会えて頑張れています。これまでいっぱいありがとう!」

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