運動会 思い出話 前編

すぎはら

2017年10月15日 15:10

 運動会!


 ちびはるは「赤」「みどり」「オレンジ」の3ブロックに分かれての、「勝った負けた」の真剣勝負の運動会!

 今年は最後の最後まで、どのブロックが優勝になるのかわからない展開で、盛り上がりましたね☆



 練習を重ねて当日を迎えるくま組、ぞう組さんの表現種目。

 年少さん、年中さん、年長さん、それぞれしっかりできました。



 私は年長児の企画指導担当でもあるのですが、今年は「体操を入れる」という絶対的な第一条件がありました。

 去年の集団行動的な要素も初めてですし、今回は体操。

 初めて披露するものは観ていただく方々に新鮮さを与えることはできるのですが、

 でも「果たしてどのようなことが、どの程度出来るようになるんだろう」というのが企画するときにはわからず、
 
 予測がつかないまま「なんとなく」で担当の先生たちと構成を考えていきました。


 曲は以前も使ったことがある「フットルース」。確か1月か2月くらいにはこの曲にしようと決めていました。

 アップテンポな曲で、次々と技を展開して、目が離せない感じにしよう、と。そんな打ち合わせは5月ごろ担当の先生たちとしました。




 いろいろ不安がある中で、勇気をくださったのは、体操教室のあいかコーチとりょうコーチ。

 「できるようになります」

 と事あるごとに言っていただきました。

 正直「ホントに出来るんかな」と、不安になることもありましたが、

 「正しい指導をすれば、幼児はすぐにいろんなことが出来るようになる!」という事実を目の当たりにした感じでした。

 あいかコーチ、りょうコーチ。ありがとうございました。子どもたちもみんなお二人のことが大好きです☆



 
 これは、年長児に限りませんが、当日に至るまでにはひとり一人にドラマがあります。

 練習量が極端に多い年長児はひときわ、ですね。

 悔しくて涙も流しました。何度も泣いた子もいます。

 何度も失敗し、我々の方が諦めかけたくなる時もありました。



 でも、今回はもう二度とないくらいに完璧に披露できました。

 練習でも「すべての技がきまる」ということは一度もなく「何かが出来れば、さっきまで出来ていた何かに失敗する」という繰り返しでした。

 当日、開場前に立ち位置確認など含めて、一度年長さんだけ曲をかけてやってみましたが、やはりその時にもすべては出来ませんでした。



 だけど、その本番で「完璧」だったとき、我々と子どもたちの夢がかなった瞬間でした。。。




 たくさん練習して、たくさん失敗もして、でも絶対お父さんお母さんたちの前で成功したところをやっぱりどうしても見せたくて、その思いでもう

一度気持ちを前に向けて自主的に縄跳びの練習を繰り返した年長さんたち。

 きっと大きな大きな経験になったと思います。




 10年後とかに同窓会的に、もう一度みんなでやってみようか(笑)

 で、公民館練習の最終日にしたみたいに、みんなでセブンの肉まん食べよう(^^)

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