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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





2013年02月13日

チャーリーとチョコーレート工場

 帰宅して、お風呂に入り夕飯。

 さて、テレビをつけて。。。

 なんだかニュースを観るのもストレス感じませんか。昨日は北朝鮮の核実験のお話で、なんだか考えただけで疲れそうだったので、HDDに入れている番組から「映画 チャーリーとチョコレート工場」を観ました。

 
 チャーリーとチョコレート工場。

 
 最初観たときは最後まで観ることできませんでした。あまりにも奇妙な世界というか。予想していたほのぼのファンタジーと違っていたというのも大きかったと思います。ウンパルンパも強烈すぎ(-_-;)

 
 でも今や私の好きな映画ベスト10に入るかもしれません。ってくらい観ています。

 多分あの映画が私をとらえるのは

 「チャーリーの優しさ、家族への愛。家族からの優しさ、愛」

 「リストラされたご主人を支え続ける奥さんの愛」

 「ジョニーデップ(ミスターウオンカ)の、生意気なこどもたちへの痛快な感じ」

 ですかね。チャーリー以外のこどもたち。演技とは思えないくらい憎たらしいこどもを演じてますよね。 

 お金持ちのわがまま女の子にウンパルンパが「甘やかして育てたパパのせいだ」って歌うところは、わが意を得たりって感じです。こどもの機嫌をとることに一生懸命なだけの育児をすれば、それ即ち、わがままになります。当たり前ですよね。その子のせいというより親のせいです。
 考えてみれば、あの映画には育児失敗例のケーススタディ的要素もありますね。

 トラウマになっていた父との確執が、チャーリーのおかげで最後に和解にいたるジョニーデップ(というかミスターウオンカ)。
 こどもに期待をかけすぎたり、自分の夢をこどもに押し付けた父親の、深い反省も感じられるいいシーンです。
 

 「親になっても自分の夢を持ち続けることは、わが子の人生の『自由と自立』のプラスになる」

 私の持論です。

 親が自分の夢をこどもに託しすぎると、やはりこどもは苦しくなることが多いのではないでしょうか。こどもの将来の職業を第一の夢にするのではなく、やはり自分自身の夢を持っておきたいものです。

 

 そんな様々な示唆に満ちた「チャーリーとチョコレート工場」。改めて観ると発見も多いかもしれません。

 核実験ニュースより、幸せになれますよ。
 


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Posted by すぎはら at 18:21 │園長のど~でもいい話