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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





2012年09月06日

縄跳びと補助輪

 ちびはる保育園は縄跳びに取り組んでいます。

縄跳びと補助輪
 
 年少さんになれば、日常的に練習し、秋の運動会ではその縄跳びを使った表現種目にて披露することになります。「年少・年中さん」の演目と「年長児のみ」の演目となります。

 最初はすぐにきついと言っていた子も、練習を通して心肺機能が飛躍的に向上し、疲れなくなってくる姿を目の当たりにします。

 


 縄跳びのいいところは「出来たか出来てないかが幼児にも明白」「跳べた回数が増えれば、充実感や達成感を感じられる」です。

 つまり、幼児であっても「頑張ったらできるようになる」ということを体感できるところです。時にはスランプのようなことがあっても、継続すれば必ず結果がでます。
「えんちょーせんせー! 見て見て! 〇回跳べるようになったよ!!」そんな声があちこちから聞こえます。


 幼児教育の理論はいろいろありますよね。幼いうちに、その脳に何を記憶させるべきなのか。


 いろいろ重要なものはあるのでしょうが、私は

「ちょっとダメそうだからといってあきらめない」
「くじけても、また立ち上がる精神力を身につける」

ということこそ「生きる力」と思っています。
 小学生になれば、あるいは社会人になれば、そこには理不尽な思いをしなければいけないことは山ほどあり、誰かの助けではなく、自分で解決していかなければならないことがどんどん増えてきます。

 そんなときに「もう僕はダメだ」とあきらめ癖がついた脳なのか、「いや、頑張ってれば必ず結果が出る」と刷り込まれた脳なのか。


 「自転車の補助輪が外れた時」って感動しますよね。その瞬間の思い出が残っている大人は多いそうです。

 縄跳びは、まさにそんな瞬間がたくさん味わえる競技です。


 今度の運動会で披露しようとしている技のなかで、最も大技と思われるものがあります。複数の要素が組み込まれた4人がかりの技です。おそらく高校生だって、すぐに出来るものではありません。もちろん普通の大人はできないでしょう。



 今日の練習で、その大技の完成に少し光が射しました(^o^)丿  こどもたちの歓喜の声。。。

 

 縄跳び指導をしながら、私も 「頑張ればできるんだ」 と刷り込まれていきます。


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Posted by すぎはら at 18:48 │ちびはる保育園