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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





2016年04月03日

ゆく年度 くる年度 後編

3月31日、年長さんといよいよお別れの瞬間があります。

赤ちゃんの頃から来てくれている子、ご兄弟児がいらっしゃり、かれこれ10年以上のお付き合いになっている保護者の方。



いろんなことを思い出すものの、いざお別れの瞬間というのは、自分の想いを全然言葉に代えることができなくて「また入学式の時に是非寄ってくださいね」みたいな言葉になってしまいます。

その子も「今日でもう終わり。ちびはるには来なくなるんだ」というのは当然わかっています。

「今まで当然のこととして登園していたここに、もう来なくなるんだ」ということを不思議に、寂しく思っているようでもあり、きっと次の小学校への大いなる期待もあり、といったところでしょうか。


でもその目は、しっかり輝いています。

しっかりと自信を持って、胸を張って卒園するよといった感じで輝くその目に、我々も勇気をもらいます。



生きていくうえで最も必要なものは「もう一度頑張ってみよう思考」だと思います。

資格や学歴、もちろんあれば絶対に良いものでしょう。

でも、どれだけ高学歴でも、生きる上で雨のようにやってくる困難に負けてしまうのでは、充実も幸せも味わうことが難しいこととなるでしょう。

逆に学歴は高くなくても「もういっちょ、挑戦してみよう」と思えるならば、充実や幸せはきっとあると思います。大いなる成功もあるかもしれません。
生きていくうえで最も役に立つ資格、それが「もう一度頑張ってみよう思考」ではないでしょうか。


くま組・ぞう組さんになり、そして年長さんになり、縄跳びや行事を通して「練習の結果、うまくできるようになった」という成功体験を重ね、「ちょっと苦手なことも頑張ればできるようになるもん」を覚えたその子たちの目の輝き。


その輝きを、我々は作っていくアシストをします。

今年度もよろしくお願いいたします。





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