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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





2014年07月11日

今日は我が家の野球記念日

 高校三年生の次男、野球部。

 今日、地区予選二試合目で敗退し、引退。

 緊迫した、とても良い試合でした。




 私と長男、次男。我が家のメンズの間には常に野球の話題がありました。


 ふわふわボールとふわふわバットでリビングで野球していたころ。

 少年野球に入り、お茶当番や車出しがあったころ。

 中学生になり、キャプテンとなり、親として保護者会会長をしたころ。


 その野球生活に幕が下りました。野球がなくなる日と考えると悲しいので、今日は我が家の「野球記念日」です。





 
 今日、3年生の部員が試合後に一言ずつ挨拶していきました。

 ピッチャーをしていた次男。



 「ピッチャーは一人では全然できなくて、いつもバックのみんなや、みんなの声援に支えられて出来るものです。そのことを忘れずに、感謝して、これからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました」



 野球というものを通して社会を学んだ、次男の集大成の言葉に感じました。

 みんな挨拶終わると、チームみんなで涙、涙。。。




 ひとつひとつ終わっていく子育て。時としてそれは成長の喜びというより、切なさ以外の何ものでもない気がするときがあります。

 それでも突き詰めればすべては感謝。

 こんな感動をくれた次男、その歴代チームメイト、監督コーチ、保護者の方々。

 そして次男に野球を教えてくれた長男。長男なくして次男の野球はありません。

 また、野球の時には施設に一時保育に行き、早朝からの車出しの時などには前日からお泊りで頑張ってくれた障がいをもつ娘。


 みんなが協力してくれて、今日この時があります。


 だから私も次男の真似をしてこう言おう。



 「お父さんも一人では頑張れません。お前たちと出会えて頑張れています。これまでいっぱいありがとう!」


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