2015年11月11日
くま組・ぞう組 マラソン大会
最近つくづく感じるのが「行事や取り組みを継続していくと、園としてはもちろん、子どもたちも意欲が増し、より意義の大きいものになる」ということです。
今回のマラソン大会でもその意義を強く感じました。
運動会が終わってからは、子どもたちもこのマラソン大会の話題をしていることもありましたし、今日も会場となる基山総合公園グランドに向かう車中でも、「俺が絶対に勝つ」というような発言も聞けました。
さて、まずは写真をご紹介。
年少さんの女の子、年少さんの男の子、年中さんの女の子、、、といった感じでアップします。
6月にもマラソン大会を行い、まだ半年も経っていませんが、年少・年中さんには特に大きなご成長を感じました。
また、スタート前にお約束した「転んだり、思うように早く走れなかったりして抜かれても、とにかく最後まで頑張って走ること」を全員が実践してくれました。これも園として初めてのことだったように思います。誰も歩かなかったし、投げ出さなかったです。
私はラストスパートとなる最終コーナー入り口部分で、子どもたちを応援します。
毎回思うことですが、子どもたちの真剣さに感動します。
一位を争う子たちもですが、どちらかというと、後方の方でも最後までしっかり走り切ろうと頑張って、本当に必死な顔をして走る子の表情に感動しますね。
生きていくうえで、最も必要なことの一つが「逃げたくなったり投げ出したくなった時に、でももう一度頑張れる根性があるかどうか」だと思います。
出来ない言い訳を考えるのか、だれか人のせいにして愚痴るのか、あるいはもう一度挑戦するのか。
学力などよりも、この根性の方がより生きていくうえで必要なものではないでしょうか。
この根性という土台の上に、学力などがあるのだと思います。
頑張らないと感じられない種類の喜びや達成感があることを、ちびはるずにはしっかり覚えて卒園してもらいたいと思っています。