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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





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2014年05月26日

お手紙ありがとう





卒園して、その後お引っ越しもされ、年賀状も送れなかったAちゃんから突然「中学生になりました!」のお手紙が写真も一緒に送られてきましたicon12


 当時から「えんちょうせんせいだいすき!」といつも言ってくれて笑顔も多くて、なんだか時々自分のほうが支えられてるような気にもなっていたのですが、これだけ時間が経っても手紙を送ってくれたこと、そして「大好き」を忘れずに書いてくれたところがすごく嬉しかったですicon64



 卒園された子が元気に学校に行っている話を聞くと、本当に感慨深いです。この仕事の醍醐味のひとつでしょうね。


 Aちゃん、園長先生はこれからもずっと応援しているからね!
 部活に勉強、頑張ってねicon99  


2014年05月23日

まるで鍛錬遠足 福岡市動物園

 たった今、遠足から帰ってきました。

 福岡市動物園、きついっすね(^_^;)

 
 保育園として今年で14年になるちびはる。未だに「動物園への遠足」に行ったことがなかったので「今年は行こう!」ということに。ちなみに個人的にも小学低学年の時に来て以来、来てなかったのですが。。。


 坂がマジですごい。

 「こんな坂、日常にもないやん?」といった急な坂があったり、あれをベビーカーとか押して、おまけに炎天下とかなったら本当に大変だろうなと思いました。

 今日はまだ風があったし、ベビーカーの子はいませんし、条件的にはいいはずですが、それでも最後の方は「…まだ動物おると?」みたいな気になってしまいました。


 ごめんね、動物たち。
 悪いのは歳を取ったこの人間のおじさんのほうだからね(゜_゜)





 いろいろ写真は撮ったのですが、印象的なものを数枚だけアップ。

 

 


 盛り上がったのがこのゴリラのコーナー。

 

 ガラス張りでしっかり見えます。

 ゴリラも右に左にウホウホ動き回ってて、至近距離ですし迫力あるので、子どもたちも真剣。

 

 


 その直後、トイレに行く時間としたのですが、早くもそのゴリラにインスパイアされた子たちが出現(笑)

 

 

 ゴリラになってトイレに行っていました(^.^)

 




 
 そして植物園側に行って、木陰でお弁当! はぁ…やっと座れるぅ)^o^(

 

 今回は原田園くま組さん、基山園ぞう組さんの遠足です。

 14年前に夫婦でテナント二階で始めた保育園。園児さんが入園してくれるかどうかもわからず、今思えばただの世間知らずだったようにも思います。融資いただいた開業資金が毎月何十万かずつ刻々と減り続け、底知れぬ恐怖とともに毎朝嘔吐し出勤していたあの頃。。。

 今ではそれなりの人数になっていて、ふと感慨深くなりました。「大型バスを借りて遠足」なんて、そんなことでさえ当時は想像も妄想も、プラス思考な無理やりイマジネーションも、できませんでしたから。





 かわいいお弁当もいっぱい。

 

 



 このあと、子どもたちからいっぱいおやつをもらいました(^.^) みんなありがとう。




 

 引率のくま・ぞうの先生たちも、お疲れ様でした。

 


 坂が多いとかなんだとか言う前に、今日の子どもたちの笑顔にみんなで感謝しなきゃですね。


 あと、最後の最後、クジャクコーナーでも子どもたちとみんなで大笑いして、楽しかったですね(^.^)











  


Posted by すぎはら at 18:27Comments(0)ちびはる保育園

2014年05月22日

えんちょーまんかーで遠足


 「えんちょーまんかー」とは。

 クレヨンしんちゃんで園長先生が運転する園バスを、しんちゃんが「えんちょーまんかー」と呼んでいたところから、当園園バス名にしました。


 幼児教育の現場で悪名高い「クレヨンしんちゃん」から園バス名を持ってくる勇気のある園長先生も、日本にあまりいないかな、と良くも悪くも思いますね(^_^;)


 時々信号待ちの時などに、車体に子どもの字体で書いてある「えんちょーまんかー」の文字をじっと見られる通行人の方々。不思議そうに読まれた後に運転する私を見て半笑い、とか、登校中の女子高生とかはケラケラ笑ってたりして私を見ますが、それなりに恥ずかしいです。

 でもこどもたちは覚えやすいようで、1歳さんとか私に園長先生と呼ぶべきところを「えんちょーまんかー」と呼ぶ子もいます(*^_^*)

 


 さて、今日はそのえんちょーまんかーで、ひみつきちのお友達は岡田中央公園に遠足に行きました。

 …考えてみれば「ちびザウルスのひみつきち」という園名も思いきってますよね(^_^;)


 先日空港展望台に飛行機を見に行った2歳以上のお友達。

 今日は小さなお友達もみんなで遠足です。

 

 

 

 


 

 


 たくさん遊んで、いざお昼ごはん!

 今日は予想ほど暑くなく(すごく覚悟してたので)、木陰のお弁当の時間はとても快適でした。

 私がコンビニの「冷やしぶっかけうどん」を食べる横で、子どもたちは美味しそうなお弁当!

 みんなたくさん食べました(^.^)

 これはある男の子の「新幹線おにぎり」

 

 しばらく「ガタンガタン」とかいいながら遊べていました(^.^) 超かわいかったです。

 





 


 「またえんちょーまんかーで遠足行きたいなぁ」と思うのと同時に「この夏は猛暑じゃないといいな」と思いました。

 猛暑はマジで、今年はちょっと一休みしてほしいですよね。

 




  


Posted by すぎはら at 18:25Comments(0)ちびザウルスのひみつきち

2014年05月15日

福岡空港へGO‼︎

昨日、きいろのお友だちは待ちに待った福岡空港へ飛行機を見に行きました^_^
4月からの新入園児さんたちにとっては初めての園バス‼︎その名も『えんちょーまんかー』もうバスに乗るだけで大盛り上がりの子どもたち‼︎空港へ着く頃にはテンションマックスでしたが、空港では事前にお話していた諸注意もきちんと守れて、とてもお利口さんでしたよ^o^








帰りの園バスの中では‥興奮が覚めないままの子どもたちもいれば‥


楽し過ぎて疲れて眠ってしまう子もいましたよ^_^


いい思い出が出来たね‼︎






  


Posted by すぎはら at 06:40Comments(0)ちびザウルスのひみつきち

2014年05月08日

思うだけか、伝えるか、の大きな差

つい最近、自分の身に起こったことです。

長いし、特に面白い話ではないけれど、個人的にとても印象的なことでしたので、ご興味があればご拝読ください。




私と妻と娘(支援学校中等部一年生。知的にも身体的にも障がいあり、移動のときは車いすを保育者が押す必要があります)と、そして私の母で西区のあるお店でランチをしたときの話です。


その時、我々家族はそれなりに落ち込んでいました。見に行った息子の部活の試合がとても残念な結果だったからです。

自分の母親とはいえ、わざわざ母も見に来てくれた試合でしたし、通常以上に残念に感じていました。試合の勝ち負けだけでなく、いくつかショックなこともあり、正直に言えば「一時的ではあれ、絶望的な気分」といった感じでした。


お昼には少し早い時間でしたが、その後の予定を考えるとここで昼食を食べておく必要がありました。そこでその試合があった場所のすぐそばにあるお店に入ることにしました。それなりに雰囲気のよいお店です。


どんなお店でもそうなのですが、障がいのある車いすの娘と入店するのは、どうしても夫婦二人でお店に入るのとは違います。おまけに予約もしていません。恐る恐る、といった感じで「障がいのある娘と、大人三人ですが大丈夫でしょうか」と尋ねることになります。

そして、そこからはお店によって(あるいは案内してくれる店員さんによって)、多少の違いが出ます。


私が恐る恐る尋ねた店員さんは、おそらく50代の女性です。
そして、その方だけでなく、その後部屋を案内してくださった方も含め、これまでに経験ないほどの親切な対応をしていただきました。

気持ちの良い和室の個室に通して頂き、メニューを選んで、そして注文。
早くもその段階で、すっかり我々は幸せな気分になり、「なんかさっきの試合のことやら忘れるやん?」と私が言って笑ったほどです。


料理もとてもとても美味しかったのですが、その美味しさにはその店のみなさんの笑顔や配慮、プロとしての誇りや、人としての優しさも大いに加点されていたように思います。




さて。ここからが本題です。



食事も終わろうとしたときに「よろしければ、当店で食事をされてのご感想をいただけないでしょうか」ということで、小さな紙とボールペンを持ってこられました。

私はそこに、よしきたとばかりに今感じている思いを書きました。

障がい児がいると、外食というのはいろいろ考えて入店せねばならず、どうしても肩身が狭い思いをしながらの食事になることが多い。しかし今日はみなさんのおかげでとても幸せな気持ちで食事ができた。私たちが感動し、幸せを感じていることを、今日勤務されている方々にわかっていただきたい。本当にありがとうございました。
そんな内容です。

そして私はそれを書き、本当に幸せな気持ちになりました。



ポイントはこのアンケート用紙なんです。


もしこの紙がなければ、お店を出るときに「美味しかったですし、また是非来させてください」を、言うか言わないかで終わりだったと思います。
私の気持ちも十分に形にならないまま「いいお店だったなぁ」で終わりです。

ところがこの用紙のおかげで、私はしっかりと気持ちを具体的に言葉に替えることができ、感謝を伝えることができました。

そして伝えることができたことで自分が幸せを感じているんです。

感謝したいことに対して、ちゃんと感謝を伝えられた満足感。ありがとうを言いたいときに、心からありがとうを言えた時の幸福感。



心の中で思うだけの「ありがとう」と、しっかり伝えることができた「ありがとう」の差。

ありがとうを伝えた相手が喜んだかどうかではなく、自分が伝えることができたことが一番大きな幸せなんだと、今回強く感じました。


そして、もし日常に埋もれてしまっている「ありがとう」があるならば、やはりそれも思うだけでなく、伝えることで「自分も」幸せな気持ちになれるのだろうな、と感じます。







「ありがとうの大切さ」みたいにまとめると、とても平凡な話ですし退屈だったかもしれません。

でも、わが子に「ありがとうを言える子になってほしい」というのは、親であればみなが思うことですよね。


とりあえず、自分発信で「ありがとう」を言っていきたいなと、私は改めて思っています。



★ 後日談として

このお店から、はがきですが直筆でお礼の手紙が届きました。「温かい言葉をありがとうございました」という内容です。お店のキャンペーンとかの告知ではなく、ただのはがきに直筆で。
「直筆の力」も、改めて感じましたし、その行き届いた心遣いに、また感動させられました。




  


2014年05月01日

空き状況に関するお知らせ

 このブログで、ちびザウルスのひみつきちに若干名のご入園が可能であることをお伝えいたしました。現在残り2名枠空いております。

 ちびはる保育園の原田園・基山園は定員となっております。

 ただし空きが出る可能性もございますので、ご入園にご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。



(* 平成26年6月1日現在、3園とも定員となりました )




 今日から5月ですね。
 
 「規則正しい生活をしましょう」とは、昔からよく言われますが、GWって暦がすでに不規則。
 
 曜日もわからなくなるし、例えば春からダイエットとか決意した人もこの連休は最初の難関だと思います。

 いろんなことがな~んとなく「GW明けからやね」になり、地に足着きにくい今日明日ですが、それも仕方ないですよね。


 とりあえず今日を終えたことに感謝して、安全運転で帰りましょう。