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プロフィール
すぎはら
1968年福岡生まれ。男性。
2000年に開園。「ちびはる保育園 原田」「ちびはる保育園 基山」「ちびザウルスのひみつきち」3園の園長。また「病児保育のスタンドバイ」代表。
大学生の息子二人と特別支援学校中等部2年生の娘の父。
「え~!とても大学生のお子さんがいるようには見えませんよ」と言われるのが好き(笑)



歳を取るのは、なんだか辛いというか、悲しい気持ちになりますよね。
これまで出来ていたことが出来なくなったりするので。自分の可能性が刻々と減っていくような。。。

でも歳を重ねて経験値を積まないと出来ないことっていうのもあるし、何かとの出会いで新しい扉が開く感覚も大切にしたいです。


最近思うのは「隣の芝生は永遠に青い」です。
その事実を受け止めたうえで、「自分にとって一番大切なもの・価値観」をしっかり意識してみることが大切なような気がします。

いろいろ毎日ありますが、「愚痴は不幸を呼ぶ呪文」だそうですので、なるべくいろんなことに感謝しながら、生きていけたらと思っています。



あんまり旅行は得意ではないけれど、いつかオーロラ見に行ってみたいと、最近は思うようになりました。
自分のちっぽけさを感じて、そのうえで感じることって大切ですよね、きっと。





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2014年03月11日

作品展!!



さて、2月半ばに行われた作品展。

パソコンも直り、ようやくアップです。




今回から作品展は「3園合同」。
ホールをお借りし、ちびはる保育園の原田と基山、そしてちびザウルスのひみつきちのみんなの作品が一堂に集まりました。




季節の展示作品。




また、園での行事も作品を作っていました。これは年長児のディキャンプ。



運動会。縄跳び頑張ったよね♪




能古島に行った「船でGO!」




マラソン大会も頑張りました。




こちらは「九州新幹線でGO!」




順路を回っていると、赤いカーテンが。




足元には「ジブリの世界へようこそ」




これは、ちびはる作品展名物「親子作品」

今年のテーマは「ジブリであれば何でもOK」です。

ラピュタは好きなので、私もうれしいでね。



どの作品も、親子で作っています。
もちろん「ほとんど親の私が作りました」という作品もありますが、毎年繰り返すことによって「去年に比べていろんなことができるようになっている」という感慨や、普段はあまり意識しないお子様の目線や関心ごとなど、保護者の方々にとっても、新しい発見があるようです。

確かに忙しい中、面倒ではあると思います。

でも、こういう機会がないとなかなか親子作品というのは作らないでしょうし、思い出に残る貴重な作品になるのではないでしょうか。






すべての親子作品には「制作中のエピソード」がついています。ご自宅での制作中の写真と、制作途中の苦心談など記入していただいているのですが、これを読んでいくのもすごく楽しかったですね。
どの作品にもドラマがあります。




おおっ! カルシファーやん!!








ここから数点は「職員制作の大型作品」






細かいとこにもこだわりあり。





もちろん、みんなで乗れる猫バスもあります。




カオナシ。これは人が中に入って動くんですけど、マジで怖かったですね(^_^;)






親子制作は盛り上がりました。

しかし、書道や粘土といった「普段の制作物」も、一つ一つに、成長や温かさのようなものを感じます。





あ! カニの横にあるワカメ。

これは夏に「浜辺遊び」に行ったときに拾った本物のワカメを乾燥させたもの!
「何か作品展に使ってよ」という私の指示を、守ってくれた先生たち。ありがとう。




作品展は、行事としては運動会や発表会に比べれば、「当日の緊張感」は少ない行事です。

でも、やっぱり「いい行事だなぁ」と思います。

どんな有名作家の展覧会より、感動できるのでは、と思いますが、保護者の方々、いかがでしたでしょうか。

作品全部の写真をアップできませんでしたが、ほかにもたくさんの魂を感じる作品があったことを付け加えます。



年度末。

皆さんもお忙しいことでしょう。

時間に追われる日々とは思いますが。。。



また、明日も一歩、進みましょう。

  


2014年03月11日

昨日のNHKスペシャルと今日伝えられる感謝

 震災から3年がたち、テレビでも「その後の被災者」を取り上げた番組がありますね。

 それを観ると、改めて「自然災害の理不尽さ」を感じます。「これでも神様はいるんですか?」そんな感情がわいてきます。

 家族が自分以外全員亡くなってしまった悲しみ。自分の子どもを亡くした悲しみ。


 昨日観たNHKスペシャル。

 そこには、3年たっても全然傷が癒えていない遺族、ますます苦しいという遺族の方々の生々しい声がありました。

 当時は幼くて母や姉の死を理解できなかった女の子が、だんだんとその意味を知り、涙を流すシーンや、おやつを買う時は亡くなったお姉ちゃんの分まで必ず買う女の子の話も強烈でした。


 こういう話を知ると、自分の日常の一喜一憂の程度の低さに我ながら呆れてしまいます。






 なんで生まれてくるのか、生きる意味は何なのか、地球における人類という動物の存在理由は何なのか、地球の意味宇宙の意味は…


 よくわからないまま、これからも時が経つのだと思います。




 そんな無力感の中で、それでも生きようと思ったときに自分にできることってなんだろう。